The Paradox of Choice: Why More Is Less
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選択心理学の本。(選択心理学という領域はそれほど確立しているわけではないのだが)
邦訳はされていないと思う。
タイトルを直訳すると、「選択の逆説:なぜ多いは少ないのか」。
通常我々は「選択肢は多い方がよい」という風に思いがちなのであるが、その考えに警鐘を鳴らす本。
現代社会は昔と比べて、どの分野においても選択肢が格段に増えており、その選択肢の多さに現代人は苦しめられているというのが基本的主張。
「選択肢が多いことが良いわけではない」ということを、様々な心理学の実験を引用しながら述べている。
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